【HUNTER×HUNTER】冨樫義博の作品一覧【幽☆遊☆白書】
「幽☆遊☆白書(ゆうゆうはくしょ)」や「HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)」など次々とヒット作を出している冨樫義博。
1989年『週刊少年ジャンプ』にて「てんで性悪キューピッド」で連載デビュー。
代表作「幽☆遊☆白書」「レベルE」「HUNTER×HUNTER」はいずれもテレビアニメ化し、人気を博しております。
そんな大人気作品を発表し続ける冨樫義博さんの作品を紐どいていきましょう。
以下敬称略
冨樫義博作品一覧
冨樫義博ファン必読書
拓狼は満月の夜に変身してしまう狼男。正体がばれる度に転校を繰り返していたが、転校先で出会ったクラスの人気者・さやかちゃんに一目ぼれしてしまう。拓狼は彼女目当てでバスケ部に入部をするが…!? 表題作『狼なんて怖くない!!』ほか、デビュー作『とんだバースディプレゼント』等、珠玉の短編全6作を収録!
全1巻(1989年)
冨樫先生のおそらく最初で最後の短編集となっております。
内容がオカルト的なものが多いのですが、絵の雰囲気などで非常に読みやすく、抜けた感じがあれば、どんでん返しがあったりと、非常に面白い作品となっております。
冨樫先生連載デビュー作品ラブコメディ漫画
鯉昇竜次は関東大極系鯉昇組の跡取り息子だが、妖精に憧れる純情少年。極悪な家庭に反発し、家出を繰り返していたが、その17回目の夜、ハダカの悪魔と出会う。翌日、なぜか竜次のスケベ養成の家庭教師として、Hな悪魔・まりあと一緒に暮らすことになってしまうが!?
単行本全4巻(1989年 – 1990年)
内容はラブコメ系なのですが、悪魔や宇宙人などオカルトな内容が含まれており、後の「幽☆遊☆白書」や「レベルE」に繋がる冨樫先生の根底の部分を感じれる作品となっております。
(ジャンプコミックスDIGITAL) 幽☆遊☆白書
ジャンプ黄金期を支えた、不動の名作
教師も手をやく不良の浦飯幽助。ある日子供を助けて事故にあい、幽霊になってしまう。予定外の死に閻魔大王は、生き返るための試練として、人の心を映す霊界獣の卵をかえすことを命じるが…!
単行本全19巻(1990年 – 1994年)
前半は、幽霊や妖怪をテーマにしたオカルト系ですが、中盤から内容がバトル系へとガラッと変わります。
キャラクターの人間描写や、多種多様なバトルシーンが非常に魅力的な作品となっております。
趣味全開の緻密な設定と密度の濃い内容
【ページ数が多いビッグボリューム版!】『HUNTER×HUNTER』の冨樫義博が世に問う異色の連作集! 宇宙一の天才的な頭脳と美貌、そして最悪な性格の持ち主・ドグラ星第一王子…人呼んで「バカ王子」。その魔の手から地球を守るのは…熱血健康優良野球少年7番レフト・筒井雪隆。襲い来る魔物の群れに…不承不承立ち向かう悪ガキ5人組。その智略を尽くした剣・棒・術・策! 塾があるのに…。塾か? 世界平和か? そして…廊下は走るな!
単行本全3巻(コミック文庫全2巻)(1995年 – 1997年)
冨樫先生が月一の連載で一人で描かれたオムニバス形式の作品です。
設定が緻密に練られており、予想の斜め上をいく内容となっております。
(ジャンプコミックスDIGITAL) HUNTER×HUNTER
全ての展開に惹きつけられる傑作漫画
父と同じハンターになるため、そして父に会うため、ゴンの旅が始まった。同じようにハンターになるため試験を受ける、レオリオ・クラピカ・キルアと共に、次々と難関を突破していくが…!?
単行本全36巻(1998年 – 続刊中)
能力を使った王道のバトル描写、心理描写や駆け引き、斜め上の展開に伏線回収などのストーリー構成力。
全てにおいて高水準な内容となっており、非常に考えさせられる作品です。
まとめ
今回は冨樫義博さんの作品をまとめさせていただきました。
現在、「HUNTER×HUNTER」は休載が頻繁に起こっており、不定期連載となっておりますが、 冨樫さんは25年間、『週刊少年ジャンプ』に毎年作品を掲載していたという、記録を持っています。(1989年〜2014年まで)
まだまだ話題の冨樫義博さんを今後も目が離せません。
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